2014-08-10

スウェーデン料理のレシピ:ハッセルバックポテトをチキングリルと共に。



日曜日の夕飯は、久しぶりに「ハッセルバックポテト」を作りました。

ジャガイモに切り込みを入れ、バターをのせてカリカリに焼いた料理です。
スウェーデンではじゃがいもが主食なので、肉料理の付け合わせによく登場します。
見た目が面白いので、おもてなし料理にも◎




といっても、今日のメインはチキンのグリルです。軽くマリネしたものを焼きました。
ソースは、これまたスウェーデンではポピュラーなBearnaisesås(ベアルネーズソース)。これはダンナの大好物で、ハッセルバックポテトとの相性も抜群なんです!






 それでは、まずは ハッセルバックポテトのレシピ から

 【材料】

・じゃがいも 食べたい数
・バター たっぷり
・塩、ブラックペッパー 少々
・にんにくのすりおろし 1かけ(ガーリックパウダーでもOK)
 ・パルメザンチーズ (無くてもOK)


【作り方】

まず、じゃがいもに薄く切り込みを入れます。(下の部分は切り離さないように)
できるだけ薄くした方が、よりクリスピーになります。
写真のように割り箸や、菜箸を使うと便利です。


今回は新じゃがだったので、皮を剥いていません。
(普通のじゃがいもの場合は剥いてください)
そして、柔らかくしたバターに擂り下ろしたにんにくを混ぜて、上からバターをたっぷりのせます。テーブルナイフを使って切り込みの間にも入れるように。
 

上から、軽く塩、ブラックペッパーをぱらぱらと。
そして、今日はパルメザンチーズをのせてみました。

 それをオーブンで焼きます。
焼き時間は、じゃがいものサイズにもよりますが、今日のサイズ(卵ぐらい)だと、200度のオーブンで、40分でできました。



こんな感じに、しっかり焦げ目がつくまで焼いてください。
途中に一度、下に溜まったバターをスプーンで上からかけると良いですよ。(やけど注意!)
うまく火が通ると、切り込みの部分はカリカリ、下の部分はホクホクになります♪






チキンのグリル、ベアルネーズソース添え 

【材料】

鶏むね肉 
塩、黒こしょう 
にんにくのすりおろし 少々
レモン汁 少々
オリーブオイル


【作り方】

鶏むね肉に、しっかり目の塩と、胡椒、にんにくを擦り込み、レモン汁、オリーブオイルを入れて、よくもみ混んで30分ほどマリネしておきます。(ビニール袋でやると便利)
ポテトが出来る時間を見計らって、チキンを焼きます。
フライパンにバター(ポテトで余ったのを使いました)もしくはオリーブオイルを少しひいて、チキンを入れ、片面に焦げ目がつくまで、強火で動かさないように焼きます。
裏返してしばらく焼いたら、蓋をして、弱火にして 火が通るまで焼きます。

火が通る直前に、付け合わせの野菜などを入れ、少し焼きます。
今回は下茹でしたアスパラにしました。




ベアルネーズソースは、スウェーデンではスーパーで色々な種類が売られているので、買ってしまいます。我が家のお気に入りは、これ↓ 
 


手作りの場合は、澄ましバターとエストラゴン、卵黄などで作ります。
ハーブの香りがする濃厚なマヨネーズのような味です。
ベアルネーズソースは、牛肉のステーキとの相性がいいですが、他のお肉や魚介でもOKな万能ソースです。
我が家では、ムール貝のワイン蒸しをした時には、必ずフライドポテトともに食べています。本当に危険な美味しさです。






というわけで、久々のスウェーデン料理のレシピでした。
白ワインがなかったことが悔やまれますが、それでも少しだけ特別な日曜日の夕餉となりました。

来週もまた頑張るぞ〜!


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