2012-12-10

スウェーデンのLussekatt(サフランパン)のレシピ


12月13日は、聖ルチア祭ということで、
 サフランパン(Lussekatt・ルッセカット)の季節になりました。

カフェやスーパーでも手軽に買えますが、やっぱり手作りが美味しいです。
今日は焼きながら分量をはかってみたので、そのレシピを書こうと思います。




参考レシピはこちら
(これよりもっと良いレシピを見つけたら、また記事にしようと思います)

スウェーデンのレシピは、大量かつdlの単位を使うので、分量を半分にしてグラムに直してみました。さらに作りやすいよう、自分なりに少し変えています。
また、このレシピでは、こちらにしかないKesella(ケセッラ)という、乳製品を使いますが、日本では「水切りしたヨーグルト」やカッテージチーズで、代用できると思います。


ちなみに、サフランと少量の砂糖を乳鉢などですり混ぜておくと香りが出やすくなるそうです(省略可)
こんな小袋で売られています





スウェーデンのサフランパン(Lussekatter)のレシピ 

材料:約20個分

・生イースト25g(ドライなら12g)
・小麦粉(中力粉)約520g
・砂糖 140g
・バター 75g
・牛乳 240〜250ml
・Kesella(上記参照)125g
・塩 小さじ1/2
・サフラン 0,5g
・溶いた卵 半分(もう半分は焼く前に塗ります)
・レーズン、粒砂糖など 適量


 〜作り方〜

1、牛乳を小鍋(又は電子レンジ)で人肌に温める

2、そこに、ほぐした生イーストを溶かし、砂糖、サフラン、溶かしたバター、Kesella、塩、卵をよく混ぜ、その液体を少しずつ小麦粉に混ぜる

3、ひとまとまりになったら、捏ね台に移し、表面がなめらかなになるまでよく捏ねる(電動捏ね器でやっても良いですよ)


4、ボウルに戻し、倍の大きさになるまで一次発酵させる (30〜40分ぐらい) 


5、 発酵した生地を20等分ぐらいにして、細長くのばし(30cmぐらい)、台の上で両端からくるくると丸め、渦の中心にレーズンを押し込む


( 今日は半分は普通に、もう半分には粒砂糖をのせてみました)


6、卵を塗って10分ほど二次発酵させ、225度のオーブンで8分焼く


冷めたら、乾燥を防ぐためビニール袋などに入れて保存しておきます。
冷凍も出来るので、是非たくさん作ってください!
*二日目以降は硬くなるので、食べる直前に少し温めると美味しくいただけます。


今日はアドベント第二週目だったので、二本目のキャンドルを灯しました。
クリスマス熱もどんどん高まってきています!




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2 件のコメント:

  1. サフランパン、初めて聞き(見)ました!
    小袋もなんだかお洒落。
    美味しそう^^

    またお邪魔させていただきます☆

    返信削除
    返信
    1. Yokoさん
      サフランパンは、LusseKatt=ルッセ(ルチア)の猫という名前で、猫のしっぽのような形をしています。サフランの香りが効いた甘いパンで、美味しいですよ。
      大したことは書いていないブログですが、よかったら、また覗いて見てください^^

      削除

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