わが家の様子〜洋裁のアトリエ編

今日は、私の作ったウェディングドレスをお客さんに引き渡す日でした。
出来上がった洋服に袖を通してもらう瞬間が一番緊張しますが、とても喜んでもらえたので一安心です。


というわけで今回は、私の洋裁部屋を公開しようと思います。と言っても、作業場なので「インテリア」 とは呼べないほど、雑然としていて恥ずかしいですが・・（徐々に、変えて行こうと思っていますので、大目に見てください！）

自宅のアパートの一部屋を丸々占領して使っています。小さいですが、これが一応私の「洋裁店」です。

左側には、生地を収納している棚を置いています。ちなみにアトリエの家具はすべてIKEAで揃えました。初期投資をなるべく押さえて、経費削減です！（笑）

この棚に入っているのは、個人的に何か作ろうと思っている生地がほとんど。
町の生地屋で買ったり、セカンドハンドでレトロな柄を見つけたり、ネットで買ったりと、気がつけば在庫がたくさん・・

最近、ますます増える一方なので、今後のことを考えねば・・
その他、事務関係の書類やプリンターもこの棚の上に置いてあります。


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こちらは作業台↓　その下には、ちょうど高さの合うIKEAのEXPEDITというシリーズの棚をはめ込んでいます。その右側にスタッキングしてある箱には、ファスナー、テープ、金具類、その他いろいろな副材料などを収納。

壁掛けの棚には、頻繁に使う道具や、糸、ボタンなどを置いています。
これも在庫が増え続けているので、別の収納方法を考えねば・・。
（ちなみに、奥のファブリックボードと作業台下のものは手作りです！）

こちらはミシン周り↓
（写真はないですが、この左側にはアイロン台と、その横に型紙類を置いています）

日本から持って来た家庭用ミシンは、変圧器を通して使っています。
（本当は日本で使っていた工業用ミシンを持ってきたかったのですが、さすがに重いのと電圧が大き過ぎて断念・・将来ここで買おうと思います）。ロックミシンは、日本で使っていたのと同じ機種をスウェーデンでも購入しました。やっぱりミシンは日本製が一番！

右側の棚（EXPEDIT２個目）には、これからやるべき仕事や、お客さんから預かっている生地などを入れています。



＊　＊　＊

作業台の奥は、大きな鏡と洋服のラック↓
出来上がった服やこれから取りかかる予定のお直しの服、折り畳めないパターンなどを掛けています。

 

そしてドアを出れば、そこは居住スペースです。前に記事にした我が家のリビングが見えます。この左側は玄関なので、お客さんがそのまま入って来られてとても便利。

布が掛かっている部分は、ベッドルームへ続くドアなのですが、リビングから入るドアがもう一つあるので、ここのドアは閉め切っています。なので、布で目隠ししています。



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ちなみに、今回はこんなドレスを作りました。

ウェディングと言っても、カジュアルな感じをご希望ということで、ワンピースに近いデザインでした。ちょっと６０年代風イメージで衿ぐりの開いたフラットカラー、パフスリーブ。

後ろにはくるみボタンを沢山つけてフォーマルさも少し。

ご本人に着てみてもらったところ、ぴったり！
もちろん、しっかり採寸して型紙を作り仮縫いしたお陰なのですが、やっぱり最終的に袖を通してもらうまでは、ドキドキです。
（特にスウェーデン人女性の体型は、日本人と凹凸が違うので、少し難しいです。これからもっと修行せねば・・）



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というわけで、私の洋裁部屋の全貌でした。
いや〜、今日の記事は長くなってしまいました。最後までおつきあいありがとうございます。

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今日もありがとうございます。