日本に住んでいたころは、「おせち料理」や「お餅」なんて、あまり興味がありませんでしたが、海外にいると日本らしいことが恋しくて無性に食べたくなります。
とはいえ、ここは物資が乏しいスウェーデン。なかなか材料が揃いませんが、今年は、何とかそれらしく見えるように、工夫しながら「おせち料理」(風)を作ってみました。
自分への覚え書きの意味も含め、記しておこうと思います。
まずは、「一の重」から・・
*伊達巻風の玉子焼き
(普通に甘めの出汁巻き玉子を作って、巻き簀で丸くしました)
*昆布巻き
(昆布で鶏肉を巻いて、かんぴょうで結び、柔らかく煮つけました。昆布とかんぴょうは日本から送ってもらったものです)
*小海老と枝豆のかき揚げ
*偽黒豆として キドニービーンズとひよこ豆のサラダ
(黒豆の甘いのが苦手なので、さっぱりと豆サラダにしました)
*しいたけと人参(包丁でねじり梅に切ったもの)と豆腐の煮物、彩りの絹さや
「二の重」は・・
*いつもの太巻きと、殻付き小海老
そしてこの入れ物は、さりげなく重箱を装っていますが、なんと「空き箱」を使っています! 光沢のある黒色なので、それっぽく見えるでしょう?(笑)
(次回の帰国の時は、ちゃんとした重箱を買ってこようと思います・・)
一番下にホイルを敷いて、汁気のあるものは、小皿に盛りつけています。
そして、お雑煮!
昆布と鰹で出汁をとって、お餅はフライパンで焼きました。
悲しいことに、乾燥三つ葉とゆずを切らしていたので、三つ葉の変わりに、イタリアンパセリを浮かべて気分を出す作戦にしたものの、これがお出汁と非常に合わないので、要注意です!(笑)
もし真似する方がいたら(いないと思いますが)食べずに彩りだけにしてください。
これは昨日仕込んでおいたお餅↓
もち米を炊飯器で炊いて、擂り粉木で「ぺったんぺったん」とつきました。
ビニール袋に入れて平にして、冷めたら冷蔵庫に入れておきます。(余ったら、乾燥させて揚げ煎餅にしても美味しいです)これを適当な大きさに切って、切り餅にしました。
煮物と昆布巻きは前日に作っていたものの、他の品々は今朝作ったので、2時間もかかって力尽きました・・ 今夜の夕飯は簡単に済ませようと思います。
【教訓】(当たり前だけど)おせちは大晦日までに作るべし!
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明けましておめでとうございます!
返信削除そして分かります。
私も日本にいた頃よりも日本らしい物事が
大事に思える日々です。
素晴らしいお節ですね!!
とてもきれい&美味しそうです。
今年もまた、ブログを楽しみにしております。
よい1年になりますように^^
Yoko
Yokoさん
削除明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
おせちは、半ば思いつきで作ってみましたが、何とか形になりました。味もまあまあで、お陰さまで気分の良い正月が迎えられました。完全に自己満の世界です(笑)
大したことは書いていないブログですが、良かったらまた覗いてみてください。素敵な1年になりますように☆