2013-01-01

海外で作る「おせち料理」

(先ほどに引き続き、お正月ネタです)



日本に住んでいたころは、「おせち料理」や「お餅」なんて、あまり興味がありませんでしたが、海外にいると日本らしいことが恋しくて無性に食べたくなります。

とはいえ、ここは物資が乏しいスウェーデン。なかなか材料が揃いませんが、今年は、何とかそれらしく見えるように、工夫しながら「おせち料理」(風)を作ってみました。

自分への覚え書きの意味も含め、記しておこうと思います。


まずは、「一の重」から・・


*伊達巻風の玉子焼き
(普通に甘めの出汁巻き玉子を作って、巻き簀で丸くしました)

*昆布巻き
(昆布で鶏肉を巻いて、かんぴょうで結び、柔らかく煮つけました。昆布とかんぴょうは日本から送ってもらったものです)

*小海老と枝豆のかき揚げ

*偽黒豆として キドニービーンズとひよこ豆のサラダ
(黒豆の甘いのが苦手なので、さっぱりと豆サラダにしました)

*しいたけと人参(包丁でねじり梅に切ったもの)と豆腐の煮物、彩りの絹さや



 「二の重」は・・

*いつもの太巻きと、殻付き小海老


そしてこの入れ物は、さりげなく重箱を装っていますが、なんと「空き箱」を使っています! 光沢のある黒色なので、それっぽく見えるでしょう?(笑) 
(次回の帰国の時は、ちゃんとした重箱を買ってこようと思います・・)

一番下にホイルを敷いて、汁気のあるものは、小皿に盛りつけています。





そして、お雑煮!
昆布と鰹で出汁をとって、お餅はフライパンで焼きました。


悲しいことに、乾燥三つ葉とゆずを切らしていたので、三つ葉の変わりに、イタリアンパセリを浮かべて気分を出す作戦にしたものの、これがお出汁と非常に合わないので、要注意です!(笑) 
もし真似する方がいたら(いないと思いますが)食べずに彩りだけにしてください。

これは昨日仕込んでおいたお餅↓


もち米を炊飯器で炊いて、擂り粉木で「ぺったんぺったん」とつきました。
ビニール袋に入れて平にして、冷めたら冷蔵庫に入れておきます。(余ったら、乾燥させて揚げ煎餅にしても美味しいです)これを適当な大きさに切って、切り餅にしました。

煮物と昆布巻きは前日に作っていたものの、他の品々は今朝作ったので、2時間もかかって力尽きました・・ 今夜の夕飯は簡単に済ませようと思います。


【教訓】(当たり前だけど)おせちは大晦日までに作るべし!






+ + +
何となくまだ参加中。
ブログランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 北欧ライフスタイルへ
にほんブログ村

2 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます!

    そして分かります。
    私も日本にいた頃よりも日本らしい物事が
    大事に思える日々です。

    素晴らしいお節ですね!!
    とてもきれい&美味しそうです。

    今年もまた、ブログを楽しみにしております。
    よい1年になりますように^^

    Yoko

    返信削除
    返信
    1. Yokoさん
      明けましておめでとうございます。
      今年もよろしくお願いします。

      おせちは、半ば思いつきで作ってみましたが、何とか形になりました。味もまあまあで、お陰さまで気分の良い正月が迎えられました。完全に自己満の世界です(笑)

      大したことは書いていないブログですが、良かったらまた覗いてみてください。素敵な1年になりますように☆

      削除

Comment

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...