2012-04-23

Almedahlsでクッション(作り方)



以前、アルメダールの生地でカーテンを作ったのですが、その余った生地でクッションカバーを作りました。気に入った北欧ファブリックで手作りすれば、安上がりで一石二鳥!(笑)
ファスナー開きですが、意外と簡単にできるので、誰かの参考になればと、作り方を載せてみます。



〜ファスナー開きクッションカバーの作り方〜

材料 (50 cm x 50 cmのクッションの場合)

・布 53 cm x 103 cm
・ファスナー 45 cm
・1cm幅伸び止めテープ(ストレート接着テープ)

その他、ミシン糸、まち針、はさみ、定規、アイロンなど


【作り方】

まず、生地にアイロンをかけます。(地直しの意味も込めて、洗濯した際に縮まないよう、ここでしっかりと霧を吹き、アイロンをかけておきます)

それから裁断します。縫い代は1,5cm。
(例えばクッションの大きさが50 cm × 50cmの場合、両脇に縫い代を1,5cmずつ足した分量 53cm、横はわにするので、50cm ×2 + 1,5cmずつで 103cmになります) 


耳から直角になるよう、正確に測って裁断したら、布端にロックミシンかジグザグをかけておきます。


布の準備ができたら、縫っていきます。
まず、中表にして合わせ、わと反対側の辺の角から、上下縫い代分1,5cmずつ入ったところ+2,5cm を両サイドから縫います。(ファスナーが45cmなので)


両サイドから同じように縫ったら、その辺全部の縫い代を含め、アイロンで割ります。こんな状態↓ ここでファスナーのつく片側の縫い代部分に、のび止めテープを貼ってください。



ここにファスナーをつけていきます。
まず、ファスナーの金具を少し下ろし、このように↓ まち針で布にとめていきます。縫う部分はファスナーの真ん中のラインの 2mm ぐらい脇です。(テープを貼っていない方の縫い代)
(まち針だけでは不安な場合は、しつけをかけてもOK)


 布の方が伸びていかないように注意しながら、ミシンをかけます。
 (途中、金具が邪魔になってくるので、針が刺さったまま押さえをあげて、金具を上にあげます)
 ファスナーの片辺がつきました。

次は、縫った目に重なるよう、生地を合わせたら、1cm幅にまち針を打ちます。
(分かりやすいよう違う角度からの画像・・)

私は、押さえの幅を見ながら 真っすぐになるよう縫っていきますが、不安な方は、ここで印をつけたり、しつけをかけたりしてください。



最初と最後は直角に縫います(コの字になるよう)。
縫い終わったら、上からアイロンをかけて、落ち着かせます。
これでファスナーがつきました。


 最後に、ファスナーを開けたまま、裏に返し、両脇を縫います。


ひっくり返すときは、角をしっかり出すようにすると奇麗です。

最後に全体にアイロンをかけて、完成です!(中身のクッションはIKEAのものです)



分かりにくい作り方だったかもしれませんが・・ 意外に簡単ですので、是非お試しください。このやり方だと、布が最小限で済みます。


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4 件のコメント:

  1. ミシン大好き!見ていると縫いたくなっちゃう♪
    特に、お気に入りの布でのソーイングって、本当に気分があがる!
    アルメダールもいいですね。
    わが家はチワワがいるので、ソファとかベットといった高さのある家具を避けているため、ソファのある生活に憧れます。

    旦那様はスウェーデンの人なんですね。
    結婚されてスウェーデンへ?それとも、スウェーデンで出会った?
    わが家はごく普通の(歳の差は7歳ですが)日本人夫婦+チワワ。
    子どもがいないので、幾つになっても、二人で出かける時間を楽しんでますよ。
    たぶん、この先も^^

    返信削除
    返信
    1. Chiyohuahuaさん
      ミシン仲間ですね〜♪ 私は生地ばかり買っておいて溜まってしまって、あまり作れていませんが、楽しいですよね!
      ソファとベッドの生活に慣れてしまったので、逆に私は日本のこたつが恋しいです^^
      歳の差2歳のうちの夫婦の馴れ初めは・・ダンナの旅行中に日本で会いました。私は元々イギリスに住みたいと思っていたので、まさか北欧に嫁にくるとは思ってもみませんでしたよ!
      chiyoさんの7歳年上の旦那様とは、どうやって知り合ったのですか?そちらの方が気になります^^

      削除
  2. わたしも布山に囲まれてます・・・^^;
    なかなか作れないけれど、やっぱり生地が好きです。

    イギリス、、実は、わたしもイギリスが好きです。
    いろんな文化の根幹があるような気がして。(まだ2度しか行ったことはないですが)
    行きつくところはイギリスだろう、と思っていたのに、今はなぜか、北欧食器に魅了されています^^;
    旦那様、ひょっとして、トンミみたいなおもしろ日本語をしゃべったりして(笑
    わたしとオットとの出会いは、ありきたりな職場恋愛ってやつです。
    (いまは退職して、週に2日ほどのアルバイトをしてます)
    大学と学部が同じだったこと、お互いに畑違いの職場配属を経験したことなど、共通点が多く、一緒になりました。
    結婚って人生を大きく変えますよね。
    MAALAISRUUSUさんはどれくらいスウェーデンにお住まいなのですか?

    返信削除
  3. chiyoさん
    私もイギリス好きなんです。語学留学で短期ですが住んだことがあります。イギリスと北欧を比べると、こちらの方がよりシンプル(何も無い^^)という印象です。ここからイギリスに旅行に行くと、「活気があるな〜」と思ってしまいます^^ とはいえ同じヨーロッパで文化も似ていたりしますし、共通する部分も多いですよね。

    うちのダンナの日本語レベルは、私のスウェーデン語よりも低いです^^ でも私が「かもめ食堂」のDVDを見ていると、トンミヒルトネンの真似をして「森があります」とか言ったり、ガッチャマンの歌とか歌ってますよ(笑)

    chiyoさんご夫婦の馴れ初めは、職場恋愛だったのですね、すてきじゃないですか♪ うちも共通点が多かったので、国際結婚とは思えない程すんなりいきました^^ 彼と結婚しなければ、ここに住むことはなかったし、ダンナの家族や今の友人達には巡り会えなかったので、結婚とはまさに「縁」だなと思います。(ちなみに、もうすぐ住んで4年になります)

    なんだか、長いコメントになってしまいました。文通みたいですね(笑)

    返信削除

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