以前、アルメダールの生地でカーテンを作ったのですが、その余った生地でクッションカバーを作りました。気に入った北欧ファブリックで手作りすれば、安上がりで一石二鳥!(笑)
ファスナー開きですが、意外と簡単にできるので、誰かの参考になればと、作り方を載せてみます。
〜ファスナー開きクッションカバーの作り方〜
材料 (50 cm x 50 cmのクッションの場合)
・布 53 cm x 103 cm
・ファスナー 45 cm
・1cm幅伸び止めテープ(ストレート接着テープ)
その他、ミシン糸、まち針、はさみ、定規、アイロンなど
【作り方】
まず、生地にアイロンをかけます。(地直しの意味も込めて、洗濯した際に縮まないよう、ここでしっかりと霧を吹き、アイロンをかけておきます)
それから裁断します。縫い代は1,5cm。
(例えばクッションの大きさが50 cm × 50cmの場合、両脇に縫い代を1,5cmずつ足した分量
53cm、横はわにするので、50cm ×2 + 1,5cmずつで
103cmになります)
耳から直角になるよう、正確に測って裁断したら、布端にロックミシンかジグザグをかけておきます。
布の準備ができたら、縫っていきます。
まず、中表にして合わせ、わと反対側の辺の角から、上下縫い代分1,5cmずつ入ったところ+2,5cm を両サイドから縫います。(ファスナーが45cmなので)
両サイドから同じように縫ったら、その辺全部の縫い代を含め、アイロンで割ります。こんな状態↓ ここでファスナーのつく片側の縫い代部分に、のび止めテープを貼ってください。
ここにファスナーをつけていきます。
まず、ファスナーの金具を少し下ろし、このように↓ まち針で布にとめていきます。縫う部分はファスナーの真ん中のラインの 2mm ぐらい脇です。(テープを貼っていない方の縫い代)
(まち針だけでは不安な場合は、しつけをかけてもOK)
布の方が伸びていかないように注意しながら、ミシンをかけます。
(途中、金具が邪魔になってくるので、針が刺さったまま押さえをあげて、金具を上にあげます)
ファスナーの片辺がつきました。
次は、縫った目に重なるよう、生地を合わせたら、1cm幅にまち針を打ちます。
(分かりやすいよう違う角度からの画像・・)
私は、押さえの幅を見ながら 真っすぐになるよう縫っていきますが、不安な方は、ここで印をつけたり、しつけをかけたりしてください。
最初と最後は直角に縫います(コの字になるよう)。
縫い終わったら、上からアイロンをかけて、落ち着かせます。
これでファスナーがつきました。
最後に、
ファスナーを開けたまま、裏に返し、両脇を縫います。
ひっくり返すときは、角をしっかり出すようにすると奇麗です。
最後に全体にアイロンをかけて、完成です!(中身のクッションはIKEAのものです)
分かりにくい作り方だったかもしれませんが・・ 意外に簡単ですので、是非お試しください。このやり方だと、布が最小限で済みます。
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